どうも、ゴローです。
意を決して、退職を伝えたものの、なんやかんや理由をつけて退職を認めない会社、上司に困っていませんか?
ここでは、すでにあなたが退職を申出ているのにも関わらず、退職を受け入れてくれない場合の対処法を僕の実体験に基づいてご紹介したいと思います。
退職願を受け取ってくれない場合
退職願は、退職をお願いするものになりますので、すでに退職を申出ていて、上司や会社が退職願を受け取らない場合には、退職届を提出しましょう。
お願いではなく、届けを出すことで退職する意思が固いことを伝えましょう。
退職届も受け取ってくれない場合
退職届を対面で受け取ってくれない場合は、記録の残る形で退職届を郵送しましょう。
内容証明はどのような文章を誰あてに送ったか、郵便局が証明してくれる制度です。
弁護士や行政書士などに頼まずとも、自分で作成することができ、形式上の制限はありませんが、謄本を準備する必要があり、1行の文字数の制限がありますし、郵便局で手続きしなくてはならないので少し面倒かもしれませんね。
僕が弁護士に相談したときには、後で退職を申出たことや時期について、言った・言わないにならないようにすることが大事とアドバイスされたので、レターパックプラスで郵送し、メールでも送ったことがあります。
レターパックプラスであれば、郵送の受け取りの記録が残ります。
ただし、100日間でweb上のデータから履歴が消えてしまいますので、届いた記録の画面をプリントアウトするかキャプチャーを取っておきましょう。
しつこく引き止めをしてくる場合
もしかすると、会社は、あなたの不満を改善すれば退職しないのではないかと考えているかもしれません。
でも、その本当の理由は、離職率が高く上司や人事部が会社から注意を受けているかもしれませんし、次の採用者が決まるまで引き伸ばすつもりかもしれません。
あなたのことを心配しているようなことを言ってみたり、不安にさせるようなことをいうかもしれませんが、なぜ退職したくなったのかをもう一度思い出して、退職する意思は変わらないことを伝える必要があります。
あまりにしつこい場合は、労働基準監督署への相談してみましょう。
私の友人は労働基準監督署に相談したいと言っただけで、会社の対応がコロッと変わったそうです。
それでもだめな場合は、無料の弁護士相談を利用してみるのも良いと思います。
まとめ
正社員の場合は、法律上退職を申出てから2週間で退職をすることが可能ですが、なるべくコトを荒立てずに済ませたいと考えていることを逆手にとって、会社側がしつこく引き止めるケースは珍しくありません。
あなたのことを思ってくれる上司もいると思いますが、本当に心配してくれているのであれば、会社に残る以外の方法もあるはずです。
しつこい場合は粛々と今回ご紹介した方法ですこしずつ退職に向けて手続きを進めていきましょう。
どちらにせよ、退職までの間は少し気まずいものです。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
この情報があなたの新しい生活に向けたきっかけづくりになれば幸いです。